占い師になるための12ステップ | 実践編

STEP 05
沖と合を覚える

十二支の円で真向かいが沖、折り畳んで重なる相手が合。沖を合が解除する「開く」時期の読み方を図解。

  1. STEP 05第6章 十二支の沖と合

    沖と合を覚える

    りんごちゃんりんごちゃん
    この章で学べること

    この章では沖(ぶつかる)と合(手をつなぐ)を学ぶよ!「いつ何が起きるか」を読む武器!

    この章のことば
    沖(ちゅう)
    十二支の真向かい同士がぶつかる関係。変化・転機の合図
    合(ごう・支合)
    十二支同士が手をつなぐ関係。縁・まとまりの合図。沖を解除する力がある
    根(ね)
    天干の下に、同じ五行の支があること。根があると強く、ないと弱い
    ほかの言葉も見る(ことば帳)

    性格を読むだけなら十干と十二支の意味だけでもできる。だが「今年の10月に転機が来ます」と時期を断定できるのはプロの占い師だけ。その武器が沖と合だ。カリキュラムの序盤に置いてあるのは、それくらい基礎であり、それくらい重要だから。

    子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥沖合折り畳む線
    十二支の円。中心を貫くピンクの線が沖(真向かい)。点線で円を折り畳んだとき重なる相手が合(空色)。北が冬、東が春、南が夏、西が秋。

    沖は、正反対のエネルギーの正面衝突

    沖は、十二支の円の正反対(6個先)にいる支同士のぶつかり合い。真冬と真夏、北と南。綱引きを想像してほしい。両者が全力で引っ張り合うので、どちらの力も外に向かって働けなくなる。これが沖の本質だ。

    沖のペア季節の対立意味と読み方
    子 ⇄ 午真冬 ⇄ 真夏六沖の中で最も激しい。身近な人との別れや環境の激変として現れやすい
    丑 ⇄ 未晩冬 ⇄ 晩夏人より何倍も深く感じる分、消耗も早い。感受性は才能
    寅 ⇄ 申初春 ⇄ 初秋安定より刺激、平和より成長を選び続ける。爆発的エネルギー
    卯 ⇄ 酉真春 ⇄ 真秋移動・変化が多く、フットワークが軽い
    辰 ⇄ 戌晩春 ⇄ 晩秋静かな火山。節目に内側のエネルギーが噴き出す
    巳 ⇄ 亥初夏 ⇄ 初冬住まい・仕事・環境が変わりやすく、遠方や海外との縁

    命盤の地支に沖のペアが隣り合っていると、お互いを打ち消し合う。鑑定で一番大きく効くのが「根」への影響だ。地支は天干にエネルギーを送る土台だが、沖で機能していない支は根の仕事ができない。天干に木が2つ透っていても、根の卯が酉と沖していれば木は本来の力を出し切れない。

    ただし、沖がある命盤=悪い命盤ではない。沖は衝突であると同時に「動き」のエネルギー。沖を持つ人は、平穏なままでは終わらない、変化と転機を呼び込む人生のダイナミズムを持っている、と読む。

    合は、手を繋いで支え合う関係

    沖が正面衝突なら、合は手を繋ぐ関係。合になる支同士はお互いを引き寄せ、結びつき、力を増大させる。組み合わせは子丑・寅亥・卯戌・辰酉・巳申・午未の6組。

    覚え方は「円を折り畳む」。十二支の円で「子と丑の間」と「午と未の間」に1本の線を引き、その線で円をパタンと折り畳む。すると子は丑に、寅は亥に、卯は戌に、辰は酉に、巳は申に、午は未に重なる。折り畳んで重なった相手が合。沖は正反対、合は折り畳み。円の図さえ頭にあれば両方とも一瞬で出せる。

    合の最重要の働き、沖を解除して「開く」

    命盤に沖がある場合、沖している支のどちらかに合の相手が巡ってくると、沖が解除される。綱引きで引っ張り合っている2人のところに片方の親友が来て手を繋ぐと、綱引きどころではなくなり喧嘩が終わる。それまで打ち消し合って使えなかったエネルギーが、一気に解放される。

    卯酉の沖を持つ命盤なら、卯の合の相手は戌、酉の合の相手は辰。つまり戌の年月(10月)や辰の年月(4月)に転機が起きやすい。戌は蔵干に火を含む火の強い支なので、火が喜神の命盤なら戌年・戌月が大ブレイクのタイミングになる。「いつ人生が動くか」をピンポイントで当てにいける、鑑定の最大の見せ場だ。

    使い方3ステップ

    • 命盤の地支に沖・合のペアがないか探す。沖があれば「動きのある人生」、根への影響もチェック。
    • 年運・月運・大運の支と、命盤の支の関係を見る。沖が来る時期は揺れる時期(喜神が沖されるなら特に注意)、合が来る時期は力が増す時期。
    • 命盤に沖がある人は、合で解除される時期を出す。ここが転機。「あなたは◯月に開きます」と断定で伝えられるようになれば一人前。
    アリスアリス
    アリスの質問

    沖のペア6組と合のペア6組、12個も覚えるの大変…

    オローリンオローリン
    ここがコツじゃ

    丸暗記はいらんぞ。十二支を時計のように円に並べる。真向かい(6個先)が沖。子丑の間と午未の間で円を折り畳んで重なる相手が合。図さえ頭にあれば一瞬じゃ。

    りんごちゃんりんごちゃん
    終わったらこれができる!

    「あなたは10月に開きます」と時期を断定できる!鑑定が感想から診断に変わる、プロとアマの分かれ目!

    WORK 今日やること

    1. 十二支の円を白紙に描き、沖(正反対)と合(折り畳み)のペアを線で結ぶ。
    2. 自分の命盤の地支に、沖・合がないか探す。
    3. 沖がある人は、それを解除してくれる支(合の相手)を出し、その年月をチェックする。
    4. 家族や友人の命盤でも同じことをやって、過去の転機の年と一致しているか検証する。

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武則天后武則天后
武則天后

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